ダニ媒介脳炎 北海道のどこ（場所）症状とワクチンはフラビウイルスとは？
- 2016/8/16
- 危険な生物
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マダニは危険な生物です、
フラビウイルスを持ったマダニに噛まれた男性がダニ媒介脳炎で亡くなるというショッキングなニュースが報道されました。
ダニ媒介脳炎が起きたのは北海道のどこ（場所）なのか？ウイルスに感染したマダニは北海道の道南の地域で以前から 確認されて北海道のキャンプや遠足、畑仕事などの野外活動にも波紋がおきそうです。万が一マダニにかまれたときの除去の器具は？(マダニを取り除く専用の器具)そして、ダニ媒介脳炎の症状と治療や予防のワクチンはあるのでしょうか？
また、恐ろしいマダニとダニ媒介脳炎をおこすフラビウイルスについても調べてみました。
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ダニ媒介脳炎 北海道のどこ（場所）
ダニ媒介脳炎に感染した国内で初めての死者が出ました。
死亡したのは
7月の中旬にマダニにかまれた（北海道）道内の40歳の男性ということです。
フラビウイルスを持ったダニにかまれ
ダニ媒介脳炎に感染したとの報道がありました。
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現段階では北海道のどこ（場所）で、マダニにかまれたのかの
正式な発表はありませんが、
男性が入院したのが札幌市内の病院であることから
札幌の周辺である可能性が高いと思われます。
問題は北海道にこのフラビウイルスを持ったマダニが発生している
事ですが、以前から北海道の道南地域にウィルスに感染しているマダニが発見されていることがわかりました。
こちらは、マダニから身を守るためのポイントです。
草原や山林などに入るときはマダニにかまれないように注意が必要です。
Yahooニューズ）出展
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00010002-doshin-hok
マダニから身を守るためのポイント
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2016-08-17
万が一、マダニにかまれたときには、札幌市保健所からマダニの予防とマダニを取り除く専用の器具の情報が出ています。(マダニを取り除く専用の器具)
Yahooニューズ）出展
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160817-00010002-doshin-hok
札幌市保健所は「長袖や長ズボンをはいて、肌の露出を少なくするのが一番の予防になる」と注意を促す。アウトドア用品専門店「秀岳荘北大店」（北区北12西3）では、マダニを取り除く専用の器具を販売している。価格は1200円～2400円で、登山者や林道整備の工事関係者などに人気という。
ただ、器具でダニを除去してもウイルスに感染している可能性がある。同店は「除去後は必ず病院を受診してほしい」と呼び掛ける。
市内の公園を管理する市みどりの管理課は16日、マダニへの注意を喚起するチラシを作製し、山沿いにある公園に掲示することを決めた。（須田幹生、石川泰士、坂本有香）
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フラビウイルス科とマダニについて
草むらに普通にいるマダニ
フラビウイルス科（ふらびういるすか、Family Flaviviridae）には
フラビウイルス属、ペスチウイルス属、へパシウイルス属の3属が存在していて
蚊やダニをベクターとして伝播するそうです。
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フラビウイルス科は
そのほとんどは不顕性感染であるが、重篤な症状を引き起こすことがあります。
そして、ダニ媒介脳炎はこの、フラビウイルスというウイルスが原因で
人に重篤な病原性を示すウイルス性人獣共通感染症と
して厚生労働省から発表されています。
ダニ媒介脳炎 北海道 症状とワクチンについて
今回、北海道 で発生したダニ媒介脳炎の症状ですが
発熱や筋肉痛の症状が出て札幌市内の病院に入院していましたが
今月の13日に死亡したそうです。
ダニ媒介脳炎の感染は、平成5年に道内で感染例が見つかって以来２例目で
患者が死亡したのは初めての例となります。
ダニ媒介脳炎の症状
ダニ媒介脳炎の症状は
ダニ媒介脳炎は１～２週間ほどの潜伏期間を経て
夏風邪（インフルエンザ）に似たような
様症状が出てそれから、おさまり次いで頭痛、意識障害、
感覚障害などの神経症状がでてきます。
発熱などの症状が出て
重症の場合は死亡することもあります。
関連記事
ダニ媒介脳炎のワクチンはあるのでしょうか？
フラビウイルスを持ったマダニはこれまでも道内で確認されていることから
北海道は草薮や草原に入るときは、マダニにかまれなよう
長袖・長ズボンの着用を呼びかけています。
しかし、それだけでは不安が残りますね
ダニ媒介脳炎のワクチンはあるのでしょうか？
こちらのサイトにダニ媒介脳炎のワクチンの予防接種のすすめがあります。
輸入のワクチンのようですが、草むらなどで作業をされる方は
検討してみてもいいかもしれませんね。
ダニ媒介性脳炎のワクチン接種をお勧めする方
動物（喫歯類、鹿、羊）の血液を吸ったダニを介して感染する。多くは、落葉樹林帯に棲むネズミにつくダニのウイルスによる感染症。
日本脳炎ウイルスの仲間。
ダニ媒介性脳炎の感染原因と症状
感染吸血性マダニによって媒介される感染症で、流行期は春から秋。高度800ｍ～1000ｍ以下の落葉樹林帯地域。
症状最初は夏風邪（インフルエンザ）様症状で始まり、いったん無症状の時期があり、次いで頭痛、意識障害、感覚障害などの神経症状がでてきます。もちろん感染しても無症状で経過することもありますが、発症者の死亡率は1-2％と比較的高く、また脳炎や髄膜炎による神経障害、中枢神経が後遺症となる（腕の麻痺など）。
ダニ媒介性脳炎を予防するには予防接種をお勧めします。ワクチンを輸入しておりますので、当クリニックで接種が可能です。
流行地では森林には入らないこと。また、肌を露出しないように長袖、長ズボンをはき、手袋や靴で防具することでダニにかまれないように注意することが必要です。また、DEET（ディート）の入っている防虫スプレーや虫除け剤を衣類に散布することもお勧めします。
予防接種サイト）引用元
http://japantravelclinic.com/vaccine/tick_borne_encephalitis.html
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